技術委員会 技術部会の活動報告
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委員会名 | 活動報告 | |
第64回技術委員会 5月9日(木)午後 開催場所;JEHC会議室、Zoom+ホームページ会議室 今回は6月5日の理事会・定時総会を控え、当日の報告書の確認をしていただきました。また、今年度の各技術部会の活動計画を承認しました。 ○2023年度活動実績、理事会・総会報告書の確認 ○各技術部会の2024年度活動計画の承認及び理事会・総会報告書の確認 ○各技術部会の活動トピック報告 ○情報発信力強化による技術向上への寄与活動(ものづくりに電気早わかり動画制作計画、加熱Webセミナー計画、電気加熱システムガイド刷新、など)の進捗と計画報告 ○第19回エレクトロヒートシンポジウム開催案内、技術発表募集、バーチャル展示募集について |
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加熱技術部会 |
第84回アーク・プラズマ加熱技術部会 6月18日(火)午後 開催場所;JEHC会議室、Zoom+ホームページ会議室 今回、悪天候だったこともあり出席委員6名全員がWeb参加でした。 ○2024年度活動計画、理事会・総会報告書の確認 ○今年度「技術交流・見学」先の相談 ○技術向上研究テーマの「ワクワクする最先端ものづくりを追う」では、この4月に会員のメトロ電気工業が賞を贈呈された第56回市村賞の、受賞全21テーマの内容を紹介し共有し、議論しました。受賞テーマは世界最先端であったり、大変興味ある内容でした。 ○情報発信力強化による技術向上への寄与 ・「新・電気加熱システム活用ガイド」完成の紹介および今年度調査業務についてのご相談 ・「ものづくりに電気早わかり動画」昨年実績と今年度制作計画について ・カーボンニュートラル支援講座「電気加熱」編の企画について(9/5、1/23、有料Webセミナー) ○第19回エレクトロヒートシンポジウム開催案内とバーチャル展示募集、技術発表募集について ○委員講演; 今回ご担当予定の委員が欠席につき、第14回エレクトロヒートシンポジウムの技術発表動画を視聴しました。 講演者;日酸TANAKA株式会社 伊原大輔氏 1994年に故Pfender博士がプラズマ切断トーチの電極材料に炭化ハフニウムの利用を提唱。その後中部電力が炭化ハフニウム粉末の焼結に成功し、日酸TANAKAが量産に成功し、現在製品化している。従来のハフニウム電極に対し3~4倍の寿命で、大幅な生産性向上とランニングコストダウンが図れる。 |
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第68回ヒートポンプ技術部会 6月11日(火)午後 開催場所;久松町区民館会議室、Zoom+ホームページ会議室 今回久松町区民館の会議室には21名の委員がご出席でした。Webでも17名の委員の参加があり大人数の会議になりました。 ○2024年度活動計画、理事会・総会報告書の確認 ○今年度「技術交流・見学」先の相談 ○技術普及研究テーマの「産業用ヒートポンプ普及拡大のためのプラットフォーム機能強化」では、次のような様々な内容に関して議論しました。 ・WGの活動報告 ・HPTCJが公開した産業用ヒートポンプ導入可能性調査について ○情報発信力強化による技術向上への寄与 ・「ものづくりに電気早わかり動画」昨年実績と今年度制作計画について ・今年度制作「大塚食品徳島工場」の原案レビュー ○第19回エレクトロヒートシンポジウム開催案内とバーチャル展示募集、技術発表募集について ○委員講演; 髙尾鉄工所)松山委員 脱炭素の流れは電化中心に進むだろうとの導入からはじまり、電気ボイラの環境優位性の説明、ヒートポンプとの組み合わせによる広温度域脱炭素熱供給システムの紹介、髙尾鉄工所の大型ボイラの紹介などがあり、委員からは興味を持って様々な質問が出された。
○産業用ヒートポンプ普及促進WG;4月17日(水)、7月9日(火)開催 |
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第64赤外線加熱技術部会 6月25日(火)午後 開催場所;JEHC会議室、Zoom+ホームページ会議室 今回会議室には新加入の株式会社プラウテック委員、オブザーバ参加の加納技術委員長をはじめ10名が参加、Webで3名の参加でした。 ○2024年度活動計画、理事会・総会報告書の確認 ○今年度「技術交流・見学」先の相談 ○技術向上研究テーマの「赤外加熱によりプロセスが改善されたことを公表した事例の発掘と研究」では、下記2件の機関誌記事の解説メモを、日本髙熱工業社)竹内委員、中部電力)竹内副部会長に作成していただき、解説していただきました。 1)カーボンニュートラルに向けた工業炉の電化状況など調査結果_EH251_2023_09 2)超高強度鋼部材のホットスタンピング_EH204_H27_11 ○遠赤外線協会から継承した技術文書の公開ページ、FQAページの作成進捗 文書公開;https://www.jeh-center.org/JIRAdocuments.html FQAコーナー;https://www.jeh-center.org/firJIRAFQA.html ○情報発信力強化による技術向上への寄与 ・「新・電気加熱システム活用ガイド」完成の紹介および今年度調査業務についてのご相談 ・「ものづくりに電気早わかり動画」昨年実績と今年度制作計画について ・今年度制作「小松電業所」の原案レビュー ・カーボンニュートラル支援講座「電気加熱」編の企画について(9/5、1/23、有料Webセミナー) ○第19回エレクトロヒートシンポジウム開催案内とバーチャル展示募集、技術発表募集について ○委員講演; (1)サンケイエンジニアリング)土場委員 講演タイトルには“出来ないものは、できません。出来るものは、できる会社で”と前置きがあった。遠赤外線や各種加熱装置の開発設計・製作、省エネコンサルティングを業務としているとの紹介があった。しかし、その支援内容には目を見張るものがあり、諸企業が「出来るかな」と持ち込んでくる様々な案件を検討と検証実験を経て「出来る領域」に持ち込むという。従業員8名で約30社のパートナーの支えをもらってこれを実現している大変ユニークで優れた会社である。 (2)メトロ電気工業)倉田部会長 今回は色、光と赤外線の放射・吸収の関係についての解説であった。実例として畜産用ヒータでヒヨコに温まってもらう実験の紹介があった。象徴的な実験例は、赤い照明とスパイラルオレンジヒートを並べた実験。最初ひよこは赤い光につられて集まるが暖かくないのでスパイラルオレンジヒートに集まるという結果であった。 |
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第73回電磁波加熱技術部会 7月3日(水)午後 開催場所;JEHC会議室、Zoom+ホームページ会議室 今回会議室には3名が参加、Webで4名の参加でした。 ○2024年度活動計画、理事会・総会報告書の確認 ○今年度「技術交流・見学」先の相談 ○技術向上研究テーマの「技術人材育成のための電磁は加熱技術講座づくりの研究」では、テキストのレビューを進めるとしたうちのパート2(約20ページ)について、委員からあらかじめ提示されたコメントの対応を議論しました。今回のコメントは編集的なものが多かったものの13件あり、部会で議論して対応方法を確認しました。 ○情報発信力強化による技術向上への寄与 ・「新・電気加熱システム活用ガイド」完成の紹介および今年度調査業務についてのご相談 ・「ものづくりに電気早わかり動画」昨年実績と今年度制作計画について ・今年度制作「ちぬや」の原案レビュー ・カーボンニュートラル支援講座「電気加熱」編の企画について(9/5、1/23、有料Webセミナー) ○第19回エレクトロヒートシンポジウム開催案内とバーチャル展示募集、技術発表募集について ○委員講演; 富士電波工機)吉田部会長 マイクロ波加熱は無電極で、高周波誘電加熱は電極があるとの前置きの後、木材、繊維の高周波誘電加熱による乾燥装置の事例を紹介していただいた。高周波減圧乾燥装置は、真空缶体に収容した対象物を高周波誘電加熱することにより、短時間、高品質、高歩留まりで乾燥させるもの。特に何日あるいは何年もかけて乾燥させて使う木材の短時間での乾燥や、昇温すると変形する繊維の乾燥などに多く利用されているとのこと。特に高級木材や大太鼓の胴などは装置よりも高価である場合もあり、重宝されているとのこと。 |
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第89回誘導加熱技術部会 6月27日(木)午後 開催場所;JEHC会議室、Zoom+ホームページ会議室 今回会議室には10名が参加、Webで11名の参加でした。 ○2024年度活動計画、理事会・総会報告書の確認 ○今年度「技術交流・見学」先の相談 ○技術向上研究テーマの「誘導加熱の産業応用レビュー」では、下記機関誌記事2件の解説メモを、タイチク)桟原委員、島田理化工業)田内委員に作成していただき紹介していただきました。 1)カーボンニュートラルに向けた工業炉の電化について EH251_2023_9 2)カーボンニュートラルに向けた工業炉の電化事例 EH251_2023_9 ○情報発信力強化による技術向上への寄与 ・「新・電気加熱システム活用ガイド」完成の紹介および今年度調査業務についてのご相談 ・「ものづくりに電気早わかり動画」昨年実績と今年度制作計画について ・カーボンニュートラル支援講座「電気加熱」編の企画について(9/5、1/23、有料Webセミナー) ○第19回エレクトロヒートシンポジウム開催案内とバーチャル展示募集、技術発表募集について ○委員講演; 北陸電気製造)川見委員 会社概要では、1944年5月17日に創立し今年で80周年を迎えることを始め、創業時には電気計測器の製作、その後北陸電力向け柱上変圧器の製作、一般向け配電盤の製作を手掛け、2003年からIH加熱装置の製作を開始したとのこと。配電機器、産業用変圧器などの製品紹介の後IH加熱電源事業の紹介があった。 2000年代の電化ブームに変圧器の巻き線技術で何かできないかということで取り組み始めたとのこと。「装置メーカーにIHインバータとワークコイルを供給」する事業を展開しており、大変興味ある採用した事例をいくつか紹介していただいた。 |
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第62回抵抗加熱技術部会 6月7日(木)午後 開催場所;JEHC会議室、Zoom+ホームページ会議室 今回会議室には新加入の新熱工業株式会社委員をはじめ8名が参加、Webで4名の参加でした ○2024年度活動計画、理事会・総会報告書の確認 ○今年度「技術交流・見学」先の相談 ○技術向上研究テーマの「電気加熱の制御、IoT活用事例に関する調査・研究」については、下記機関誌記事の解説メモを、リケンヒートテクノ)村上委員に作成していただき、解説していただきました。 1)電熱スクリュー式炭化炉を用いた汚泥燃料化技術のご紹介_ EH240_2021_11 ○情報発信力強化による技術向上への寄与 ・「新・電気加熱システム活用ガイド」完成の紹介および今年度調査業務についてのご相談 ・「ものづくりに電気早わかり動画」昨年実績と今年度制作計画について ・カーボンニュートラル支援講座「電気加熱」編の企画について(9/5、1/23、有料Webセミナー) ○第19回エレクトロヒートシンポジウム開催案内とバーチャル展示募集、技術発表募集について ○委員講演; テクノカシワ殿山下委員 山下汽船を祖とする会社の沿革の紹介から始まり、電気ヒータの熱エンジニアリング企業テクノカシワの事業紹介。主力事業の一つである自己制御ヒータについて、技術、様々な事例、陸上、船舶での多くの実績の紹介があった。 防爆エリアでも使えるということで近年広がりをみせているとのこと。 |
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今年度第2ラウンドの予定です 7日30日(火);第65回技術委員会 9月3日(火);第63回抵抗加熱技術部会 翌日「メトロ電気工業」見学予定 9月 12日(木);第65回赤外線加熱技術部会 翌日「エンプラス株式会社鹿沼工場」見学打診中 9月 19日(木);第85回アーク・プラズマ加熱技術部会 10月2日(水);第85回ヒートポンプ技術部会(札幌) 第34回普及促進WG併催 翌日「エスコンフィールド札幌のエネルギー管理システム」見学予定 10日8日(火); 第74回電磁波加熱技術部会 翌日「技術交流・見学会」調整中 10月 16日(水);第90回誘導加熱技術部会 翌日「本田技研工業鈴鹿製作所」見学予定 |
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