磁気加熱の熱処理、予熱への適用(磁気熱処理装置)

汎用性、省エネルギー、品質向上 自動車会社及び部品会社、他

概要

磁気回路エネルギーを利用して金属部品を加熱昇温させる電気加熱システムです。熱処理、予熱を含めてあらゆる産業分野の金属加熱に適用できます。特にベアリング、ギアなどのリング形状ワークの加熱に有効で、磁気回路から2次電流をワーク内部に直接発生させるため、高い効率と均熱効果が得られます。                        また、ワーク搬送が水平移動、ワーク温度が常時モニター可能など、生産ライン内の設置に最適で、従来手段の誘導加熱や抵抗加熱で得られない特徴を有しています。                                          冷却水は不要で、排熱も出さず、磁気の影響も少なく、環境にやさしい製品です。

 <用途>

■熱処理:ベアリング、ギアなどの焼き戻し、焼鈍、焼きならし                                 ■予熱  :機械部品の溶接予熱、金型の 予熱                                          ■焼きばめ、圧入:予熱                                                        ■ボンディング予熱:樹脂と金属の接着用途

機器外観

加熱実例

方式:誘導加熱 / 業種:機械 / 用途:熱処理、溶接・溶着、熱加工

設備概要

  • 容量:最大40kW
  • 周波数範囲:最大400Hz
  • 対象ワーク:金属全般(外径φ400mm~40mm)
  • 加熱温度:最大1000℃程度(400℃以下が最適)

メリット

磁気回路の特長が発揮できます。

1.汎用性
  リング゙形状、中実形状など種々の金属ワークの熱処理、予熱に適用できます。
2.省エネ
  加熱効率=最大95%、水冷不要
3.生産性向上
  予熱は不要。後工程に併せてジャストインタイムでワークを供給できます。
4.品質向上
  加熱中のワークが常時目視でき、温度のモニタリングと記録が容易です。

連絡先

多田電機株式会社
TEL:06-6497-9002