電磁誘導加熱式オートクレーブ(※オートクレーブとは、「圧力釜」のこと)
快適な作業環境・低環境負荷 (有)野々山絞り繊維の形態安定(長期にわたる繊維形状の保持)を熱処理によって可能にする「電磁誘導加熱式オートクレーブ」です。
電気ならではの優れた温度制御性により、化学繊維はもとよりこれまで困難とされてきた天然繊維の形態安定をも可能にしました。
絞り製品の絞り皺(しわ)を形態安定させる技術に適用できることに着目し、綿や絹などの天然繊維を素材とした絞り製品の独特な絞り皺を生地に残すことを可能としました。
天然繊維は、従来の熱処理・化学処理などの方法により皺のつかない加工は可能でしたが、皺の形状を残し、洗濯後も安定させる加工は困難でした。
「電磁誘導加熱式オートクレーブ」は、温度制御性が高く、加熱の立ち上がりが早い電磁誘導加熱を採用したことにより、天然繊維でも形態安定加工を可能としました。
- 圧力釜の寸法:φ600×800Hmm
- 最高使用温度:180℃
- 電源容量:3φ200V、15kW
- 1.長期にわたる形態安定
- ・JISの洗濯試験で実証済みです。
- 2.高い温度制御性、簡単な設置工事、快適な作業環境
- ・電気による加熱であるため、温度制御性に優れます。
・加熱のための蒸気配管がなく、設置が簡単でしかもメンテナンスが容易です。
・音が静かで、余分な放熱がないため、作業環境が快適です。
- 3.低い環境負荷
- ・化学薬品を使用しないため環境に優しく、水処理設備も不要です。
・この装置を使った製品は特殊な化学薬品を使わないことから人と環境に優しい特長をもつため、「エコ・シェイプ」という統一ブランドで販売します。「エコ・シェイプ」は中部電力の登録商標です。
- 4.大型の絞り製品にも適用可能
- ・サッカーボール程度の大きさに括った製品に対しても、中心部まで均質な形態安定加工ができます。





















